必要なアイテムは結構多い
AI物販をはじめるにあたり、最初の壁になるのが必要機器と梱包資材でしょう。
本章では実際に私が使用してるプリンターや梱包資材の紹介、実際の梱包手順について解説していきます。
プリンタ
まずはプリンターです!これがなければ始まりませんね。
私が使用しているのは、キヤノン Canon プリンター A4インクジェット複合機 XK120というプリンタです。
4万円もするので少しお高いのですが、主に下記の点を検討し購入に至りました。
- 印刷スピード
- インクのコスト
- 解像度が4Kに対応
- プリンタのサイズ
- フチなし印刷
- 4色以上
- A4サイズ対応
私はそもそもプリンターを持っていなかった、というのが奮発した大きな理由でもあります。
EPSONの1万円台のプリンターでAI物販活動をしている方もいますし、すでにプリンターを
お持ちであれば、わざわざ買う必要もないかな。とは思います。
高くなくとも欲しい機能としては、A4サイズのカラー、4色以上で印刷できること、
可能であればフチなし印刷も。これが条件となります。
予算や使い勝手の面については、ご自身の環境に合わせて選んでいただければ大丈夫だと思います。
印刷用紙
印刷に使う紙は光沢紙と呼ばれる写真向きのものです。普通のコピー用紙と比べると
印刷後の仕上がりにとても驚くと思います!
どの光沢用紙がいいかというと、CANON公式の光沢紙が一番色乗りもさわり心地もいいです。
他に2種類の光沢紙を試しましたが、現在はCANONの光沢紙ゴールドを使用しています。
最初はコストを考えるけど、ポスターを売ってみると1枚数百円~数千円で売れるから
コストよりもお客様の満足度向上のほうが重要度は高いですね。
梱包材
物販の経験が無い方からすると、未知の領域になりますよね。
どうやって梱包して送ればいいの!?となるはずです。
今回は私が実際に梱包している方法をお伝えしていきますが、だいぶ頑丈な梱包方法です。
不要と思った資材、手順は削ってもらって大丈夫です。
ただ削りすぎて、落札者に届いたポスターが折れた曲がっていた、となるのだけは回避したいですね。
OPP袋
まずはOPP袋です。梱包作業のトップバッターですね、この袋にポスターを入れるところから梱包は始まります。
OPP袋は色々なところで販売していますが、私は主にダンボールワンで梱包資材を購入しています。
サイトを見てもらうとわかりますが、100枚だと1枚7.2円なので結構割高になってしまいます。
そのため私は300枚以上(1枚3.7円)での購入をしています。
そうそう、いくらかタイプがありますが、私は下記の内容で購入しています。
- A4
- テープなし
- 標準(0.03mm)
板ダンボール
板ダンボールは、ポスターの折れ・曲がりが起きないように包装するアイテムです。
OPP袋→板ダンボールの順で包装です。
こちらも購入はダンボールワンで。
2つ折り板ダンボール(ネコポス・宅配60サイズ用)
OPP袋と同じく、一番枚数が少ない20枚単位だと、1枚単価が72円もします!!
これはさすがに高すぎです。OPP袋と同じく、最低枚数以上で買うようにしましょう。
私は260枚以上で購入しています。
※デスクの椅子ぐらい大きなダンボールが届くので注意!
もう少し薄い厚紙タイプに変更しようかなと思っています。
マスキングテープ
先ほどの板ダンボールは2つ折りでA4ポスターがピッタリ収まるサイズですが、横の口が開いてしまいます。
最終的には配送袋に入れるのでダイジョウブだと思いますが、私は念のため板ダンボールの口が開かないように
テープで止めています。私が利用しているマスキングテープはこちらです。
3M 塗装用マスキングテープ M40J-20
宅配ビニール袋
OPP袋→板ダンボール→マスキングテープの梱包をした後に、最後に入れる袋がこの宅配ビニール袋です。
ビニール製なので多少は耐水性があるのと、中身が見えないこと、テープを剥がすだけで口をしめられるのが
使い勝手がいいポイントとなります。
ゆうパケットポストシール
梱包材ではないのですが、1日に数十枚も発送するようになると、このアイテムがないとまず無理です。
コンビニで郵便物50個とか手続する自信ありますか?私には自信がありません。
お店の中も待ち時間で大名行列になってしまうでしょう。
このアイテムは、ヤフオクのアプリでバーコードを読み取り、発送物にペタっと張るだけで終わりです。
後は郵便ポストに投げ入れれば、郵便局員さんが配達してくれる優れものです。
ゆうパケットポスト発送用シール
ちなみに、メルカリ用などと記載されているものがあるのですが
特に関係なくヤフオクでも利用できます。
ただ注意をしなければいけないのは価格です。ローソンなどで売っているメルカリ用の
ゆうパケットポストシールは、同じ価格で売っているのになぜか枚数は半分となります。
実際の梱包の様子
それではここまで紹介したアイテムを使って、実際にどう梱包しているのか説明していきますね。
まずはOPP袋にポスターを入れます。
複数枚ポスターをまとめる場合は、ポスターの間に普通用紙(500枚500円くらい)を一枚挟んでいます。
次に板ダンボールで挟みます。
板ダンボールは最初から真ん中に折れ目がついており、たたむとA4サイズに収まります。
板ダンボールの口が開かないようにマスキングテープで止めます。
そして宅配袋に入れます。
袋の口にテープがついています。保護シールを外してペタリで封を閉じれます。
それでは最後ですね、ゆうパケットポストのシールを貼り付けます!
あとはアプリでゆうパケットポストのバーコードを読み取り、ポストへ投函で完了です。
難しいことはなく、とても簡単ですね!
まとめ
梱包資材は量を買う必要があるため、どうしても最初の投資額は高くなってしまいます。
最初のころは費用を抑えようと色々と試したのですが、最終的に今の梱包に落ち着きました。
さて、次ページではついに画像生成AIツールのインストールに進みます!